目次
●6/19-20(日-月)〜5年目
●6/18(土)〜トモダチ
・TIPS74:ほんとに、いい子なんだよ
●6/20or22(月or水)前半〜告白
●6/20or22(月or水)後半〜未曾有の災害
・TIPS75:老刑事の遺言
●7/2(土)〜ひとがた
・TIPS76:古新聞の社会面記事
・TIPS77:母と娘
・TIPS78:しっかりせんかいっ
●7/4(月)〜ザクロ
・TIPS79:捜査はふりだし
●(7/9?)土曜日〜デート前日
●7/10(日)〜嫉妬
●悪夢
●(7/11?(月?))〜正夢
●7/18(月)〜ゥオェネングァイィィィィッッッッ
●死亡者リスト
・TIPS81:優しいお姉ちゃん
●お楽しみ会


日付は考察にて推測。TIPSNoは「絆」でのもの。



6/19〜20

山奥
消防車2台、機動捜査隊の警察車両2台
速水らが先に到着、現場検証。
前日藤田、巴張り込み、寝不足。
次の日年休
火の勢いは強く周りに引火しそうだった、放水は大目。

>ドラム缶焼死事件消防団への聞き込み
23時08分、垣内サービスエリア内の公衆電話から火災の報を受けて、Gブロック担当部署より第三消防分団と、消防車2台が到着
同11分、放水及び消火活動を開始。火災に延焼の危険があったため、鎮火後も放水を継続。同19分放水を終了
23時30分頃、・・・日の出元と思われるドラム缶内に人の焼死体らしき物体を発見し、消防車からの無線にて警察署へ通報
その数分後に垣内署の機動捜査隊が現場に急行し、23時41分、速水以下当直の刑事が検証を開始

遺留品は無し車も。
沢口署と仲悪い垣内署。広域捜査できない。この現場は沢口署
写真等はちゃっかりとってある。

帰り
午前2時
やけ食いドライブスルー



6/18(土)
宿題が難しくて夜更かし予習も
都会の学校はストレス

転校初日わけわかんない。
千紗登登場
「良い天気だね」
外は雨。
心の呟きが表情に・・・
病気病気詐欺
珠子登場千紗登粛清
引越しの初日おばあちゃんの付き添いで佐伯病院へ。
夏美ボケ
色々都会について教えてもらった

千紗登に漫画借りてて
珠子にはカセットテープを貸す・・・
寝坊、遅刻
おばあちゃんに髪を結ってもらう
オヤシロさまにお参り。リビングの神棚
お婆ちゃんはオヤシロさまの監視におびえているようにも見える。

体育は走り幅跳び夏美見学
今日はバイトの日
千紗登親とお出かけだから車で送迎。夏美乗せてもらう事に
珠子千紗登仲良くていいなぁ。
珠子ペディキュアでいいなぁ
暁発見
以前作品を見せてもらって衝撃を受けた。
その時暁を好きになった。

佐伯病院到着。
夏美は寝てた。
20分で着いた。いつもより30分早い(電車)。
やはり都会には漠然とした不安。
千紗登父登場
この子にしてこの親あり(?
十数分の抱擁夏美かわいいかわいい
来週から進路面談
色々面倒。
夏美やばやば
明日図書館で作戦会議
夜に電話するよ
進路は考える余裕は無かった。
興宮では考える必要はなかった。

3時のおやつ
各部屋を呼びかけて回る
生気無く「オヤシロさま、」とつぶやく爺さん
雛見沢の人かときくと、爺さん起動。
公由で御三家。
豪放な性格に。
畠山という名前。
畠山もおやつへ。
夏美山瀬から感謝される。

バイトを始めたのは「自分」を変えるため
魅音を見て年下だけどあこがれて小さな対抗意識燃やして
通用門を出たところで藤堂に会う。
「スケッチの帰りに・・・」
藤堂にバイトばれる



TIPS74:ほんとに、いい子なんだよ
日曜日にはコンサートの予定があった。
裕美に恩を売って一石二鳥
後悔はない
「少し驚いたよ。・・・あまりにも、似ていて」
「晋介から話を聞いた時は、それほどとは思わなかったんだがね。年は違うが」
あまり触れてほしくない場所



6/20or22(月or水)
夏美何だか絶望。
昨日の日曜日珠子ちゃんたちに〜
アッチョンプリケはどうなるのよ
珠子からペデュケアをもらう
面談
上手くいかない。取り得の無い自分に嫌気。
授業範囲外の問題が、
紙の擦れる音に聞き覚えが・・・
藤堂の志望大学が陸央大学
とてもレベルが高い。
自分の成績じゃ門前払い。
夏美教室へ、泣く。
千紗登激昂、
「落ち着きなって、チサ!〜」
千紗登謝る
悪くないよ
おどけて空気を何とかする千紗登
街に繰り出そう
いつまでも仲良く友達で楽しくできたら私はきっと幸せなんだと思った


私はひとり、教室の自分の席に座っている。
珠子ちゃんは用事があるらしく一足早く下校して言った。だから私は購買部に文房具を買いに行った千紗登ちゃんが戻ってくるのを待って、珠子ちゃんと駅前で待ち合わせることになった。
購買部のほうが2割ほど安い
「登」と「ら」相合傘?
今日の放課後は、本当にいろんなことがあった。精神面の消耗。
思いにふけっていると
藤堂登場
握り締めた拳がかすかに震えて
怒ってる様に見えた。
沈黙・・・
夏美暴走
アルバイトの事を話す。
夏美逃げるも捕まる。
「・・・公由の全てが知りたいんだ」
前のめりで走ってく藤堂くん
「あはは・・・」
怖い千紗登。教室の出口の影購買部の袋
「さっき、・・・誰か、ここにいた?」
「暁、いたでしょ・・・?!」
「隠したって無駄なのにさ。」
「私、・・・・知らないと、思ってた?」
「夏美好きな人いるよね」
肩を震わせ爪がぐいぐい食い込み
「誰?そいつって・・・、ねぇ?」
「藤堂くんだよ」
「んで」
吐き捨てるように呟き、千紗登ちゃんは奥歯をかみ締めるように憤怒の表情を浮かべる。〜
紙袋が不快な音まただ
「で、さっき暁が来て好きだって・・・?」
「うはははははっ」
いつもの千紗登
「〜私に言ってりゃもっと早くハッピーになってたのにさぁ!」
私までわくわくしてきた!
「珠子と二人で賭けしてたの。夏美が暁にホれてるんじゃないかって!で、私の勝ちー!・・・いや、ドローか」
もう謝るのも隠し事もナシ


下校
夏美浮かれてる
隠し事は無しだぜ!
いつの間にか駅に着く。
夏美珠子に聞かれるもはぐらかす。
千紗登なんだか冷たくばらす。
珠子こわばった笑顔焦点のぼやけた目。
「あはは、そうなんだ。夏美暁ちゃんのこと、好きだったんだ。・・・ふーん。・・・そうだと思ってた。それで・・・?・・・そのことと、待ち合わせに遅くなったことと・・・、何か関係があるの?」
目が冷たい
宿題ノート忘れ物した・・・
夏美暴走
千紗登「夏美はほんと、おっちょこちょいなんだから。もう忘れ物なんて、しちゃだめだぞっ」
藤堂の話はなしね。おしまいおしまい!
全否定された気分になる
これって二人に嫉妬されてるってことなの・・・?
二人夏美を心配する
夏美ホルモンバランスが原因で躁鬱?
あははは
夏美妄想
「私、ミントチョコとバナナ&ストロベリーのWをワッフルコーンでお願いします!」
既にアイス買ってる2人がくすり
ミントチョコ古臭いで傷付く
「古臭いっていうか・・・、田舎っぽいよね。〜ハニークランチとかベリーベリーチーズケーキとかって、絶対に東京とか、全世界でも都会にしかない味だよねっ!」
こういうときの千紗登ちゃんは嫌いだ。〜
珠子察して話題を変える。
前に住んでた町って〜
藤堂くんの前ではミントチョコを食べるのは絶対にやめようって
電気屋に展示TVのニュース番組
写るは雛見沢
昔神社で家族写真
大規模ガス災害。生存者は見つかっておりません
夏美ふらつく
珠子心配
夏美帰る


玄関を開けるとテレビの音声。錯乱した幼い子の声ニュースキャスターの固い声。
ガスは興宮には拡散していない。
呼びかけるも返事は無い。
6月22日未明(水曜???)
電車が来ない!
背後からお婆ちゃん登場
「これは・・・、祟りなんだよ・・・」
数珠を握ってテレビ祈る
おとーさんもいた。
部屋真っ暗。
お母さん人事な
数珠が不快な音
お母さんお婆さんを苛立ち顔で見下ろす。
「〜親戚に電話してみますね」
お父さんコンビニへ。
「運が良かったよね〜」
「運が良かった?」
「夏美ちゃん、それは違う。そんなこと、口に出しちゃいけないよ」
濁ったビー玉みたいな目
「オヤシロさまはお怒りになっているんだよ。ご利益を捨てて、信仰を忘れた不心得者達に対して、ね。そして私たちのように、雛見沢を捨てた者にも・・・」
お母さん夏美怒る。
「祟りなんて話、まともに取り上げるマスコミもどうかしてるわ」
「〜オヤシロさま我が家を祟りからお守り下さい」
婆夏美に向かって座りなおす。
夏美はお母さんに何か言われないか不安。
「夏美ちゃん、オヤシロさまのお怒りに触れては、雛見沢の人間は誰も生きてはいけないんだよ」
夏美行かせてもらえない。
「雛見沢に少しでもゆかりのある人間は、みんな、生きていけないんだよ。〜」
母本気で怒る。皿を割る。夏美を睨む。
「いい加減にしてください」

晩飯
父スポーツ新聞に隠れるように。
婆食わない。
夏美食った気にならない。
母がつがつ食べる
婆:雛見沢を離れることは母が話を進めた
私たちは違うんです(雛見沢民とは)
「〜オヤシロさまは本当にいるんだ。実際に見た人だっているんだし、それにー」
婆聞く耳を持たない
夏美慰めるもいい加減にしなさい。
おとーさん:大丈夫だよ。もし危なくなったら何とかする。夏美は普通のままでいなさい。
部屋に戻る。
途中の婆の部屋。
ばかばかしい。
祈りを強要。
婆みたいになりたくない!!
婆を突き飛ばす。なおも祈る。
私のおばーちゃんなんかじゃない。



TIPS75:老刑事の遺言
大石から巴への電話
セクハラ
「クラちゃん」とまどかは呼ぶ
まじに力を貸してほしい。
三四の診断書に不審な点が多い。
相談に乗ってくれそうな隣の県警鑑識は若手の松岡ぐらい
彼も年功序列でうやむや
DNA鑑定はまだ無い。
その若い彼に本当のところを確かめてもらいたい。特に死亡推定時刻を。
ありえない〜
もうすぐ10時
では明日の朝一に。
今のあなたはきっと、日本で一番匂う女刑事さんですからね〜!
では良いお年を!
数十分後に大石から再び連絡、出られなかった。
ガス災害が起こったのはそれから数時間後。



7/2(土)
その日は午後から降り出した雨がずっとやまなかった。
憂鬱
あの日から婆母冷戦が一週間以上
絆をばらばらに。
センターでのバイトの日
控え室に誰もいない。変
「いい加減にしてください、畠山さんっ!!」
山瀬さん?
急行する。
目に映ったのは等身大の人型に切り抜かれた白い紙。窓やカーテンレールに。
6枚が一組になって空調に揺れている。
ひとつに畠山の名が書かれており他の紙人形には別の名前が墨のようなもので。
真っ赤なお札。床にも天井にも、赤い墨文字で「掛まくも畏きオヤシロの大神・・・祓へ給ひ清め給へと白す事を聞食せと恐み恐みも白す・・・・」
血だった。
畠山祈り唱え続ける。
夏美、山瀬を止める。
老人等を他の介護士が散らす。
今朝からこうだった。
多いらしい。雛見沢出身者が妄言等で〜
巴・藤田来訪。
畠山に面会の申し出。雛見沢大災害について。
なんで警察が大災害を・・・驚きを辛うじてこらえた、夏美。
畠山の親族には同意してもらっている。
山瀬許可する。
夏美、巴に恐怖。
藤田人払いをする。
巴畠山と接触。
巫女服の女性(梨花ちゃん立ち絵)の写真を見せる。
綿流しの際に撮影。6月19日あなたは会っていますね。
大災害が起こった前日の6月22日(?)何者かの手によって変死を遂げている。
あなた方はこの子が殺されたことで祟りが起きたとあなた方は考えている。祟りは古手家の頭首が殺されたからだ、と
今年も2人の犠牲者が出ていた。
古くから伝わる慣わしと作法に従っている。
知らん知らん!
巴の目は猛禽のように鋭く、相手を射抜くような視線で・・・
「私」も畠山と同じように対象にされる?!
夏美横槍を。
邪魔されて不快
もしかして、あなたも雛見沢の人?
違います!
畠山息を呑む
夏美の心を抉る。
部屋を出る
6時終業
雨雲は無く夕焼けの赤い陽が
畠山発熱で病院に。
来週に精神科に移すという話が。
山瀬夏美に看護士の資格を取るように勧める
帰りに巴登場
畠山について謝る
夏美の苗字はばれていた=雛見沢御三家
刑事魂にかけて。
あなたの知る全てを。



TIPS76:古新聞の社会面記事
25日午前1時30分ごろ、警視庁警部補 南井雄介(43)方出火。
世田谷区2階建て木造平屋住宅と車庫170u全焼。
隣の会社員帰宅直後1階寝室より日が出ているのを見119
午前2時ごろ鎮火
火元寝室で南井さんと妻の円美さん(41)の焼死体。
ともえ(17)とまどか(13)は一命を取り留める。
放火の可能性
昭和46年6月4日夕刊
[参考]http://www5a.biglobe.ne.jp/~accent/kazeno/calendar/1971.htm



TIPS77:母と娘
母買い物帰りか、
家がヤバイ
玄関に青竹二本、注連縄、紙垂、人型
ぱさぱさぱさぱさ
「冬司」「春子」「あき」「夏美」
薪に火、踏み消す
外壁が筆文字で真っ黒。
部屋に
ブツブツと・・・
嫌悪感
熱いような、それとも冷たいような感覚が全身を駆け巡って、心を鷲掴みにする。
なぜ、振り返らないの?
うるさいうるさいうるさい!
ワタシはもっと簡単な方法を



TIPS78:しっかりせんかいっ
暁、千紗登に教科書を返してもらいに。
夏美はトイレ「覗きに行くなら〜」
暁ちゃんは純情。誰かさんと違って
「暁ちゃんが、夏美の事を思ってる気持ちは、・・・ね」
「私だってさ、・・・結構本気、だったんだよ?」
「わかってるよ。一応、私は・・・わかってるつもり。だから、今でも正直、・・・私はどうしたらいいのかなって、迷ってる」
「それじゃ、もし、私がぶち壊したいって言えば、・・・あんたは協力してくれるって、こと?」
「そうね。あんたがそう望むなら、・・・一度限りで手を貸してあげるけど。・・・本気?」
「・・・・・・」
あの子の恋を邪魔するのは、簡単だ。二,三言伝えただけで、・・・あの子はきっと、
自分の恋心を永久に封印してしまうだろう。
私は、あの子の性格をたぶん、暁よりもわかっている。だから、自分の想いを優先するつもりになれば、・・・いくらでも取れる手段はあった。
きわめてフェアな、そして有効的なやり方で―――。
「千紗登・・・」
「・・・・・・おいおい、タマさんよ。なんて顔してるのかね、チミは?」
「まー、ちーちゃんとしてはだ。好き合う同士なんだから二人ともしっかりせんかいっ!ってのが本音だわね。 慌てる様子をからかうのも楽しいけど、そればっかりだといい加減飽きちゃうからさ〜」
「あははは、全く。デートしても〜」
「う〜む、・・・そうだ。ここはひとつ、私たちが一肌脱ぐか!」
いやらしい
「〜私はとてもフェアに、なおかつ有効的なやり方でだね・・・」
もしかしたら、いつか山ほど後悔するかもしれない〜


7/4(月)
夏美ボケー。授業の終わりがわからない。
お昼は3人一緒に食べたはずなのに覚えてない。
顔色あまり良くないよ。
千紗登車を呼びにいく
センターの件はばれていた。
当然だ。
直接教えてほしかった。
夏美暴走。親友が信じれない。
絶対に言えない。
千紗登の車
今週は水曜も午前授業。バイトあり。
佐伯病院に畠山に謝りに。
「辞めてもいいんだよ」
「続けたい」
「あんたにゃ負けたよ」

パトカーのサイレンが後方から聞こえてくる。
2台のパトカーが病院に
あわせて5台のパトカーがセンター前に。
巴発見
夏美、何が起こったのか聞きに行った。
看護士の嗚咽
「山瀬さんが・・・」
パトカーの無線で殺人事件。
容疑者畠山13時51分死亡、死因失血死。
夏美へたりこむ。誰かが耳元で叫んでる。
目の前の景色もぐるぐると回って、・・・形も、色も、何もかもが溶けるように崩れて、ぼんやりともやがかかって――。
被害者担架にむかって走り出す。
藤田くん取り押さえて、見ちゃだめ!みるな!
ザクロみたいな顔
夏美発狂寸前
藤田やる責任は巴

夏美目を覚ます。
千紗登泣く。
ここは?佐伯病院の病室だよ
今6時
家には勉強会の後泊まると。
畠山喉を引っ掻き死亡
千紗登雛見沢民を罵倒。
南井来訪
千紗登怒る。
千紗登を払って南井と二人で話す。
謝る。
山瀬の名を聞いた辺りから記憶がぼんやり。
「精神的ショックからの、一時的な混乱があるのかもね。〜」
山瀬、後頭部を激しく殴打ほぼ即死
怒りも悲しみもわいてこない
「もう関係者ですから。」
畠山朝の11時前後に、介護士控え室に侵入。通話中だった山瀬に部屋に備え付けの消火器を振り上げて後頭部を殴打し、殺害。死因は頭蓋骨陥没と頚椎損傷。介護士が入居者の朝食でいない時。病院のナースセンターから呼び出しで山瀬。それは畠山が病室から姿を消したという報。山瀬、畠山の家に電話。
何も感じないことに苛立ち。
洗い場の食器棚から文化包丁の入手。しばらく滞在の後、センター内自室に逃走。12時37分自傷行為に至る。通報を受けた警官隊突入確保後救急医を呼ぶが出血が酷く、13時51分死亡。
おじーちゃんのにせものってことだから わたしはきっと・・・
夏美意識飛ぶ
文化包丁は自室に戻ってすぐ窓から投げ捨てられた。凶器は爪。
オヤシロさまについて質問。
これを最後にしてほしい。
不思議なほど頭の中が明瞭になって、すっきりとした感じ。
雛見沢の人間が村を捨てることが祟りの原因。昔は旅行も駄目だった。無断で出て行った人にはオヤシロさまが必ず後ろについて回って足音が聞こえてくるようになる。綿流しの祟りからお年寄りは信仰と畏怖を強めた。
次、毎年の犠牲者のこと
夏美北条父は好きじゃなかった。和解に北条家は含まれず悟史らは冷遇を受けていた。魅音梨花は不平を漏らしていた。村長も機嫌を悪くした。
古手家の両親の死から信仰が高まった。
少しだるい。
心と頭が透き通るように、・・・軽い。感情が無い。
夏美暴走
私が雛見沢の人間で「なくなれば」いい。
「なんにもできない・・・!そう、何にもできないんだよッ!あはは」
刑事はもう2度と関わらない、もうあの刑事に全部「捨てた」
雛見沢を罵り嘲るたびに心がどんどんクリアに軽く明るくなっていく。



TIPS79:捜査はふりだし
藤田帰還。
南井ハンバーガーやけ食い?
藤田と巴同い年
畠山一馬一家の聞き込み収穫はゼロ。貝。
一馬の変わりようが家族にはショック
芳子が同居を進めた。
殻に閉じこもるようになってた芳子の雛見沢に送るのはかわいそうと言う判断で一馬をセンターへ。
大石行方不明、オヤシロさまの追求はそのため。
半信半疑。
県警本部より通達殺人事件発生容疑者所在不明事件現場は――。
巴指示。高屋敷・花田5号車鑑識。山上・安藤交通課と4丁目の交差点交通整理左折道路封鎖。反対側3丁目中山・嶋。藤田は2号車私と。
第一機動捜査隊より容疑者現場の家屋内にて自殺。被害者は容疑者の妻と子2人で、いずれも死亡。容疑者は畠山正雄。



(7/9?)土曜日
千紗登と2枚の映画の入場券特別席
一緒に行こう?NO
「あんたがカップルで映画観に行ったところ、生まれてこのかた見たことない。それに〜」
神が下された勝利の鍵。
暁出現。
千紗登大声でばらしちゃう。
夏美あぅあぅ暁フルボッコ
発破だよ。
火薬量多すぎ
尾形の呼び出し夏美。

暁安全な場所へ避難。
ため息。美術室もだめっぽいし
千紗登登場珠子も
去年の入選のときはもっとすごかったんだしさ。
暁帰ろうとする。
最近夏美、おかしいんだよ。
介護福祉センターの殺人事件。
生徒は暗黙であまり口に出さない。
アルバイト知ってた?Yes。
スケッチの帰りに通用口から出てきた公由にばったり。
喋った?No。
事件の時夏美が〜は暁しらない。
千紗登俯く
「後悔しない?」
千紗登のこんな表情を暁が見たのは、何年ぶりだろうか。
頷く
「私と珠子はね、ちょっと期待していたんだよ。あんたがひどいヤツだってことを」
「夏美のアルバイトのことは、私も珠子もずっと秘密にしてたよ。学校にばれると、校則違反で下手すりゃ停学だからね。もちろんそうなったら私たちが全力でかばうつもりだったけど、私と珠子、それに夏美の三人の秘密で行こうって決めてたんだ」
まして事件で夏美に無遠慮な質問で精神的ダメージが悪化するかもと。
でも、最近夏美のバイトの事をクラスの何人かが話しているのを珠子が偶然聞いた。
暁が話したと思った。でもそれも無さそう。
最悪の可能性
夏美が話してる、裏も取ってる。
夏美は口汚く罵っていたそうだ。
千紗登信じられない。その子夏美の事あまり好きじゃないみたいだから・・・
あの日から様子がおかしい。事件を気にしてない感じ。
「それって良いことなんじゃ?」No
嫌なことがあったら引きずる性格。落ち込んでる時は大丈夫って口で言うわりに、顔とか態度にはっきり出るから。今の夏美にはそれがない。
何かに乗っ取られたような、異常な感じ。
「暁のクラスでも聞いたことあるよね?雛見沢の話。」
公由には関係ない
「夏美が、雛見沢の人間だったとしたら?」
興宮、公由村長から思った。
祟りにのっとられて、ってのも、あながち冗談と笑えない。
「ばかばかしい・・・」
私だってそう思う。だけど私は違うってアピールする意図も。。。
考えすぎだよ、千紗登
千紗登苛立ち
嘘吐きでも異常者でもいてほしくない
もしもそうなら友達をやめるのか?
元通りになるのを見守ってやることじゃないのか。
私たちがしっかりしなきゃ。
「にしても、ホント一途だよねぇ暁ちゃん。そこまで固い絆だとは、私も思わなかったよ〜」
日曜日は任せた!
公由は、・・・公由だ。
野原の秋桜のような女の子。素朴で、強い風が吹いたら吹き飛ばされてしまいそうな、そんなはかない美しさ。あどけなく笑った顔が、好きだった。自分の絵が素敵だと、涙をこぼしてくれた純真さが、とても好きだった。たぶん、今までに会ったどの女の子よりも優しくて、あたたかな心の持ち主に感じていた。
暁も、本当は怖かった。もしそれらが失われていたら。自分はどうする?
夏美。



7/10(日)
映画館人多し。
「映画なら何でも好き。でも、できれば――」「ハッピーエンドで終わる話がいい、・・・だったっけ?」
日曜まで一週間ずっと、クラスのみんなから冷やかされたりからかわれたり
日曜日は基本的に野外スケッチ。
3時
喫茶店へ行こう
うるさくて千紗登の袋を取り上げたり・・・
夏美、暁と千紗登が映画にいった事を不快に思う。
ぶつぶつと顔色良くない。
「あの店のブレンド好きなんだよね
一体誰と・・・・夏美暴走?
チョコパフェは大好物だけどやめた。
この一週間で気がついた予想以上に藤堂くんはクラスの女子に人気があったみたいだ。
恨みの視線を向ける人も何人か存在していた。
あの人なら知ってる確か、去年の生徒会役員だった。
暁は昨日進路面談だった。
陸央大行くんだよね?
あれ?言ったっけ。
千紗登ちゃんに聞いたよ
口止めしといたのに。
じくじくじくじく・・・・・・
千紗登、珠子も陸央大に・・・
心の中で、なにかが、弾けた。暴走
身体が、寒い。がくがくと小刻みの震えが止まらず、目の前に見える全てのものがちかちかと色と、形を変えてゆがんで見える。全身からは、びっしりと汗が吹き出していた。
足に力が入らない。
今日は朝から体調も良くて気分も最高潮だったのに、急に全身が自分のものでなくなったように、言うことを聞いてくれなくなる。
暁夏美をおぶって家に送る。
ごめんなさいを繰り返す。
家の前で帰ってもらう。

母、夏美を引きずる。
母の顔は憤怒で彩られていた。
「私たちに隠し事をしていたわね。」「とぼけないで!」
渇いた喉は焼けるように頭の中は真っ白。
先生から、先ほど連絡がありました。アルバイトをしていたんだって・・・?
この前噂を聞きつけた尾形に呼びつけられて話した。親に言わない約束で。
暴走母
「勝手にどこかで死ねッッ!」
その時、すっ・・・と。高ぶっていた気持ちと、萎縮していた心が急に無色透明へと変わって、・・・頭の中がクリアになる。怒りもない。恐怖もない。悲しみも、苦しみも後ろめたさも感謝も憂鬱もスベテ。複雑に入り混じっていた何もかもが霧散して、・・・心のベクトルが一つへと集約されてゆく。
誰が、この家の、公由の、雛見沢の人間で居させてくれと・・・
ぺた ―ぺた、ぺた。
「だったら!!もう要らない、こんなもの!!全て無くなれ!!消え去ってしまえ!!」
部屋に。
あれから何時間、その後帰ってきたおとーさんが加わってからどれだけ叱ったのか。甲高い婆の祝辞がうるさかった。
理由は聞かれなかった。
暁くんの誕生日プレゼントに使おう。夏休みの・・・
寝る。


階段を下りて、薄暗いままのリビングへ。父母はテレビ画面を凝視。
『本日正午過ぎ岐阜県山中の県道で、女性の遺体が発見されました。年齢は70歳から90歳で、身長は150p前後。警察の発表では殺害された後に遺棄されたとの見解被害者の身元を現在確認中』
テレビは消される。おばーちゃんの遺体がとうとう見つかってしまったのだ。
何日前だったのか覚えていない。昨日だった気もするしずいぶん昔だった気も。
あの日学校から帰り玄関のドアを開けるなりむっと漂ってきた生臭い空気。
お風呂場から氷をかくような音。
婆に母が馬乗りになって腹に何度も包丁を振り上げ、血飛沫を全身に浴びながら突き立てていた。
「おかえり、夏美・・・?」
ぎょろり、と。
その目は正気の色ではなかった。
「ど、どうして・・・」
「決まってるでしょう・・・?」にたり
「仕方ないでしょう?〜夏美だって〜」
その言い訳は明らかに後付けだ。
私たちは帰宅した父を説得して山に捨てに行く事を決心した。
歩いて歩いて、それぞれ隠した。
「どういうことなのかしらねぇ、夏美?」
「何で見つかったのか、って聞いてるんだけど・・・?」
しらない
知らないはずないじゃない!
裏切り者がいた。わざとすぐにわかるように!
知らない
「しらばっくれるな!」
あんたじゃなければ一体誰がやるって言うの!
おとーさん
父俯いてる。
やめなさい!人に頼れば〜
お父さんがそんなこと家族を窮地に追い込むようなそんな馬鹿なこと。
あれを置いたのはおとーさんじゃないか
まってよおとーさん!違うって言ってよ!
これは全部あなたが一人でやったことなの。
だから、悪いのはあなたひとり、・・・でしょ・・・
あなたも家族をかばわなきゃね。
いやだぁああ
どうしてこんなことになったの・・・・・・
母夏美に乱暴。
突き飛ばす
「春子、お前――」
「あなたは邪魔しないで頂戴!!」
おなかを蹴る。
意識が遠のく。
「やめなさい、春子・・・」
止める
「・・・・・私なんだよ。あそこに、あれを置き直したのは」
「なん、ですって・・・?」
「すまない。だけど春子に夏美、・・・お前たちに辛い思いはさせない。・・・私が、すべて引き受ける。」
お父さんは警察に行くよ。
母わなわな
「お父さんもずっと考えていたんだよ。元通りに家族揃って幸せに暮らすにはどうしたらいいのか・・・」
自分の背中を押してもらうために、わざと見つかる場所に置いたんだよ。
「なっ、あなたっ・・・?!」
おとーさん遥か遠くにある希望を見つめるような優しい眼差しを、おかーさんに向ける。おかーさんの顔が一瞬フッとほころんだけど、
「――もう、おしまいね・・・」
二人が幸せに・・・・
血しぶきが目に視界に真っ赤なフィルター
おとーさんの口からどろりとしたもの、喉から包丁の切っ先。
おかーさん血のしたたる包丁を手に見下ろしていた。
鼻をすする音
「お父さんが悪いのよ」
家族が私の邪魔をするのッ!みんな、私の家族が悪いのよ!
夏美の髪を乱暴に。
家族だったのに!!
突き飛ばす。
母包丁を手にくすくす
ご近所の人が、私を誉めてくれるの
陶酔
怖い怖い怖い
この人はおかーさんじゃない違う違う、もう、人ですらない・・・!!
前の町では、そんなことはなかったの。
「〜警察に自首?あはははッ!笑い話もいい加減にしてほしいわ。警察に、私の幸せの何がわかるって言うのよ。みんな敵よッ!」
「あんたも・・・敵・・・?」
「あんたも敵なんだッ!」
自分の悲鳴を合図に駆け出し、婆の部屋に逃げ込む。
母歩いてくる。
電話のベル。
木の葉が手に。神棚の榊の葉が散り落ちてる。
「あんたなんか、大っ嫌い」
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ほんの一瞬だから・・・・
電話に飛びついた。「誰か、助けてぇぇッ!!!」
階段脇の部屋に隠れる。
暁登場。
暁、壷で殴られる
頭の中が、急にすう・・・と静まり返っていった。
このままだと、・・・殺されるのは私だけじゃない。私と、・・・藤堂くんまで、殺されてしまう。・・・だめ、それだけは、絶対に・・・!なら、・・・私は・・・・・・ッ!!
あれほどに乱れきっていた息が、規則的なものへと変わる。もう怖くないそれ以上の感情が。
包丁の取り合い。両腕にしがみつく。
母の首を切り裂いた。
ごめんなさいごめんなさい・・・・
意識は、・・・・・・まるで電源を落とすように途切れて、真っ暗な闇へと包まれていった。



(7/11?)月?
起きる
汗だく心臓バクバク。
夏美の部屋
時間は7時を回った辺り。
「良かった。夢で」
ずぶ濡れのパジャマ。
デートは昨日
天気は快晴。
生臭い獣のにおい?。
喉が締め付けられるように苦しく、気管が細くなったようにひゅうひゅう、とか弱い息しか出ない。遠のきそうになる意識。
やっと階段にたどり着く。
ぺたぺた足音。人の気配。
ほら、後ろを向いて
「いや・・・・」
ほら、後ろを向いて。
何度も言わせないで、・・・・・早く後ろを向けッ!そして私を見ろッ!!さぁ、早く見ろ!!ほらほらほら・・・・・ケラケラケラケラ・・・・・・・フヒャグギョ・・・・・・・
「――いやぁあぁぁッッ」
滑り落ちるように下へと落ちた。持っていた布団がクッションとなり。2階を見上げるも何もない。
リビングへ。嘔吐
真っ暗な室内。散らかって乱れた、家具や布かなんかの切れ端。その中でぴちゃりぴちゃりと、何かが湧き出すような水音。そして、・・・その床には、・・・・・・人影がふたつ、手足を投げ出すような姿勢の悪い格好で、・・・・・・文字通り転がって、いた・・・!
父母
這ってリビングの隣の部屋へ。
婆祈る
呼びかけるも聞こえない様子。
肩に手を掛けたとたん、首がころん。
ドアが開かない。鍵は開けた。
ぺたぺた



7/18(月)
暁、放課後の屋上で外を眺める。
後ろのベンチを見る。先週までそこは、ずっと彼が好きだった女の子のお気に入りの場所だった。
高いところから見る景色が珍しかったらしく、時々そのベンチから楽しそうに見下ろしながら、千紗登たちと一緒に昼食をとっていた・・・・・・。
だけど、・・・・・・もうその席に彼女が座ることは、二度とないだろう。彼女がこの学校を去ることは担任の口から確かめて間違いないらしいと、・・・・・・苦渋に泣きはらした顔をした千紗登から、暁は先週の昼休みに伝え聞いていた。・・・夏美の家で起こった惨劇の話は、事件後すぐに全学年の間で広まっていった。それと同時に、彼女の出身が雛見沢の系統であることも、・・・最悪の形で証明されることとなってしまった。
「初めて会ったときから夏美は、あの子の生まれ変わりじゃないかって思えるくらい、ほんとに瓜二つだったんだ・・・ッ!」
誰のことか、なんて言う必要も無い。・・・暁だって、覚えている。『あの子』はいつも千紗登のあとをちょこちょことついて回る、あどけない笑顔がとても愛らしい娘だった。もちろん、千紗登も彼女を溺愛して、これ以上ないほどに可愛がっていたのだけど、・・・彼女は幼くして、病に倒れた。その娘は懸命に生きようと、ずっと頑張ってきた。・・・が、千紗登が中学校に上がる前にその手を握り締めながら、短い生涯を閉じてしまった。
「わかってる、わかってるさ、自己満足だって!あの子と夏美は別人だし、何のつながりも無いことくらい私だって百も承知だし、おかしな話だよ!・・・でも、でも私は、力になってあげたかったんだ!地方から来て、知り合いも、頼りも無い子が、私を頼ってくれたらッ!それだけで・・・・私・・・・うぅうぅ」
あの日以来、・・・千紗登と珠子とは、あまり口を聞いてない。夏美を思い出すから。
「俺は、どうすればよかったんだろう・・・?」
俺は深入りして拒絶されたくなかった。
会いたい。夏美。
夏美出現。
「よかった・・・まだ、いたんだね。藤堂くん」
夏美震えてる。暁抱きしめる。
「夏美っ・・・・!」「・・・暁、くん・・・」
暁の胸にそっと顔を埋めた。
暁謝罪
夏美首を振る。真っ直ぐな瞳で微笑みかける。
「謝らないで〜シアワセを手に入れるために、もっといっぱい一生懸命になれなかった弱虫の私が悪いの・・・」
「〜守ってやるべきだったのに」
「暁くん・・・私のこと好き?」
「大好きだ」
「誰よりも?何よりも?」
「ああ。誰よりも、何よりも夏美が、――好きだ」
「私が好きなら・・・何があっても私を・・・見捨てたりしない?」
「・・・あぁ・・・」
「じゃあ――――」
そう呟いて、夏美は微笑む。口端から一筋、・・・銀の糸のように細く、流れ落ちる唾液。それが、まるで夕日の光を反射して、血のように見えた、――その刹那。暁の背中に回されていた手は静かな動作で、胸へと回り、肩へと上がって、・・・首筋の裏へとたどり着き、そして。
「・・・私と一緒に、・・・・・・・・・・・・・死んで?」
その言葉に息を飲み込んだ瞬間・・・、夏美の両手が暁の喉仏を摘み上げ、一気に首を締め付けた。
見上げるその夏美の表情は、激しい殺意と深遠の闇をはらんだ嗤いにゆがんでいた・・・ッ!
「ゥオェネングァイィィィィッッッッーーーーー!!!!!」
暁組み伏せられる。夏美口端から血、暁にかかる。
あたし鬼なのにすきだなんて
暁脱出、出口へ。
足首を握りつぶさんばかりの力で。
夏美暴走
暁力が抜ける。
「捕まえたぁ」
嫌い?
長い爪をめり込ませ、喉仏を掻き毟りながら夏美はのたうち回る。
・・・夏美は、凄まじい奇声を上げて、その場にのた打ち回る。
「夏美・・・大丈夫・・・大丈夫だよ・・・」
夏美の身体をそっと抱きしめる。
「大丈夫・・・これは夢だよ・・・夢なんだよ・・・」


南井
「先日の公由一家惨殺事件の生存者、公由夏美の高校に到着。捜索中の本人を校舎内屋上の一角にて発見」
「公由夏美は、到着時すでに死亡。死因は失血死。第一発見者は同級生の男子生徒で軽症を負っている模様。応急手当ののち任意にて事情徴収を行いましたが、心身に衰弱が見られるため現場判断にて聴取を中止。引き続き現場検証を行います」


昭和58年7月
雛見沢村全域の完全封鎖が決定されたのは、事件から数日後の事だった。




19日
富竹ジロウ(本名不明)
村内にて自殺?
捜査中断

鷹野三四
岐阜県の山中にて絞殺
遺体は焼かれる
捜査継続

20日
大石蔵人
捜査中に行方不明
捜査継続

熊谷勝也
捜査中に行方不明
捜査継続

21日
入江京介
診療所内で自殺?
捜査中断

古手梨花
神社にて他殺?
捜査中断

22日
!前原圭一
雛見沢大災害にて死亡

竜宮礼奈
雛見沢大災害にて死亡

園崎魅音
雛見沢大災害にて死亡

!北条沙都子
雛見沢大災害にて死亡

公由喜一郎
雛見沢大災害にて死亡

8月27日
園崎詩音
収容先の病院で自殺
捜査は終了


!葛西辰由
平成14年
肝臓ガンにて死去

7月
4日
畠山一馬
入所先の佐伯介護福祉センターで自殺

11日
公由春子
公由冬司
公由あき
自宅にて死亡を確認
捜査継続

18日
公由夏美
通学先の校舎屋上で自殺
捜査終了


南井巴
平成元年
捜査中の銃撃戦にて殉職


7月20日
雛見沢完全封鎖


TIPS81:優しいお姉ちゃん
まどか来訪巴を訪ねに
藤田、南井さんは外回りに出ています。ちょっと一人になりたいと言っていましたから、帰りは・・・
昨日の夕方事件現場から戻ってきたお姉ちゃんは、事情を知らなかった私の目から見ても、・・・痛々しいほどにやつれきっていた。
廊下で。
死んだ父は正義感の強い人だった。真摯でひたむきな両親。そのせいでいつも貧乏くじ



お楽しみ会
火を選ぶのは人間ならではの方法
鷹野の死と梨花の死は意味が全く違う
鷹野の死では信奉しないとこうなるぞ、だから信じろ
梨花の死では信奉とかw
災害は畏れ敬う人も全滅
各地の暴走も無差別なのでオヤシロ的にはメリットNo


モドル
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